夏の暑さも落ち着きつつありますね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私が子供の頃は心霊現象特番やアニメ花子さん(怖いやつ)がテレビで良く流れていました。楽しい夏休みシーズンになぜ怖いものを見るのだろうか笑
9月にはエイリアンの新作ロムルスも放映されます。そこで今回はヒヤッとするエンタメ作品をご紹介。
目次
🩸Scorn
⚙️ガラージュ
👦孵道(かえりみち)
🥁THUMPER
🗼帝都物語
☕️レイワープの近況
🗓️2024年8月のリソース状況
🩸Scorn
キモイが最高の褒め言葉になるゲーム。エイリアンや「3回見たら死ぬ絵」で知られるジスワフ・ベクシンスキーから影響を受けている。
内容はクリーチャーと戦うFPSではあるが、ギミックやパズル要素が多いにあり、装置の全てがめちゃくちゃキモい。パワーアップするために自らクリーチャーに寄生させたりとぶっ飛んでいる。むしろFPSはおまけで世界観の探索がメインになっている。
制作はセルビアのインディーズ会社 EBB Software。2013年に開発が始まるが2014年のKickstarterで失敗。2017年に再チャレンジしたKickstarterで成功し、2022年10月に正式リリースされた。8年もの間、この世界観を作り続けたことになる…すごい。
⚙️ガラージュ
精神治療装置にかけられた被験者が自らの精神世界に入り、生体機械になった主人公が、そこから脱出を目指すゲーム。ビジュアルだけでなく、雄と雌の機械の役割、世界観の構成など巧みに練られたゲーム。三大歪みゲーの一つと呼ばれています。
1999年にWEB制作会社の老舗キノトロープが開発したPCゲーム。当時はCD-ROMでの販売だったが販売元の東芝EMIが事業から撤退してしまい初版3000部だけの幻のゲームになった。中古市場では30万円のプレミア価格がついていた。
2021年にはモバイルゲームとしてリメイク。2022年にはSteam版、2024年にはNintendo Switchでも販売されたことで、とても遊びやすくなった。
👦孵道(かえりみち)
インディーゲームサークル「法螺会」から2024年8月にリリースされたばかりのホラーゲーム。絶対に振り返ってはいけない。アドベンチャーゲーム+ホラーにクリックアクション要素がありゲーム体験の緩急のつけ方が絶妙。
立体音響に対応し、ゲームの進行状況に連動した演出体験が面白い。例えば右耳を失ったら右側の音が聞こえにくくなる。
ゲーム全体の意匠は楳図かずお、コンビニのホラー漫画を思い出させる。
🥁THUMPER
ここまでは世界観が強烈すぎたので少し箸休め。
リズムゲームをご紹介。バイオレンスだが怖い要素は一切ない。ビートルを操作しながら悪夢のような虚空を駆け抜ける。テンプルランのようにタイミングよくアクションを行いコースを走る。アクションが決まった疾走感が気持ちよく、まるでジェットコースターに乗っている気持ちになる。
制作はインディーのDrool。プログラマー兼デザイナーのMarc FluryとミュージシャンでベーシストBrian Gibsonの二人が開発した。主要なコンシュマー機、VR、Nintendo Switch、iOS、Androidと幅広いプレイ環境がある。
🗼帝都物語
エイリアンでお馴染みのH・R・ギーガーがクリーチャーデザインを担当した日本映画。原作は同名の荒俣宏の小説。陰陽道、風水、式神の東洋的オカルトとギーガーの西洋的な造形ミックスが強烈なオリジナリティを生み出した。
軍服の悪役はストリートファイター、ベガのモデルではないかと言われている。
☕️レイワープの近況
DIST.45 「ゲームから学ぶUX」にて代表の古川がスピーカーを務めます。是非お越しくださいませ。
日時:9/6(金) 19:00〜 場所:Red Bull Gaming Sphere Tokyo(中野)
🗓️2024年8月のリソース状況
2024年9月 😃 少し空いてます
2024年10月 🆗 空いてます
2024年11月 🆗 空いてます
Thank you
DIST.45のために今年初めてPS5を起動しました。知らない間に時間が消えてるのでゲームはほどほどにですね。
今後の配信もお楽しみに! それでは!フォースと共にあらんことを🖐️
Raywarp Inc.
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